Carbar

ケーススタディ

「Zuoraのアジリティは、ビリングプロセスを合理化する際に役立ちました。当社は、新規顧客を獲得し、既存顧客を維持するのに役立つ価格戦略とエクスペリエンスに取り組みながら、ビリングプロセスを継続し、事業を拡大することができました」- Des Hang氏、Carbar社 共同設立者兼CEO

会社:

Carbar

業界:

顧客

テクノロジースタートアップであり、自動車ディーラーでもあるCarbar社は、オーストラリア随一の自動車サブスクリプションサービスプロバイダーとして、リースや所有するコミットメントに煩わされることなく自動車を利用する手段を提供しています。

挑戦

Carbar社は、システムとプラットフォームを連携させるため、開発リソースに依存することなく拡張できる柔軟なプラットフォームを必要としていました。

解決策

Zuoraのおかげで、Carbar社はビリング、レポート、プライシング&パッケージング、全体的なカスタマーエクスペリエンスを改善するためのプラットフォームやプロセスを盛り込んだ、新機能を迅速に構築できました。

メリット

Zuoraプラットフォームを使うことにより、Carbarは面倒なビリングとレポートを自動化でき、新製品の開発と製品カタログへの掲載を数分で行って、サブスクリプション提供までにかかる時間を数日から数分に短縮することができました。

「Zuoraのおかげで、既存のプラットフォームやプロセスと統合し、お客様によりよいサブスクリプションエクスペリエンスを提供するための新しい機能を素早く構築することができました。Zuoraを使用することで、サブスクリプション提供までにかかる時間を数日から数分に短縮できました」- Des Hang氏、Carbar社 共同設立者兼CEO

Carbar社は、オンラインで自動車を調達できるマーケットプレイスとして2016年にメルボルンで設立されました。その後まもなくして、創業者は海外で勢いを増しているあるトレンドに気づいたのです。それは、自動車のサブスクリプションはもはやニッチなコンセプトではなく、主流のビジネスモデルになりつつあるということでした。しかし、オーストラリアでは、まだ誰もそのような事業を手掛けていなかったのです。

Carbar社はサブスクリプション部門を立ち上げ、この事業は急速に成長しています。

「日常的に車を使う必要があっても、車自体を所有・管理するための経済的な負担や諸経費を負うのは嫌という方はたくさんいます。また、車を1台所有していても足らず、2台目が必要な人もいます。車を購入する前にサブスクリプションを利用して試乗したところ、所有するよりもサブスクリプションの方がメリットがあることがわかり、ずっとサブスクリプションを利用している人もいます」と、Carbar社の共同設立者で現在はCEOを務めるDes Hang氏は説明します。

現在、サブスクリプション型ビジネスは同社の主力事業となっており、メルボルン、シドニー、ブリスベンの50キロメートル圏内に暮らすお客様にサービスを提供しています。2019年6月から2020年半ばにかけて、Carbar社はアクティブなサブスクライバー数を1,000%増加させました。

しかし、市場の希望に対応できるシステムがなければ、急成長を果たすことはできなかったでしょう。

「多くのオンラインビジネスの例に漏れず、当社もシステムとプラットフォームの統合に頭を悩ませていました。将来、ビジネスが成長し、拡大しても対応できる基盤作りをサポートしてくれるパートナーとプラットフォームを探していました」と、Hang氏は当時を振り返ります。

「ローカルソリューションとグローバルソリューションの両方を検討したのですが、当社のビジネスに合わせて最適に拡張できるプラットフォームがZuoraであることは明白でした。過去12か月間で大幅な成長を遂げた当社は、Zuoraの広範なAPIのおかげで、アジリティを高め、プラットフォームやプロセスと統合し、お客様により良いサブスクリプションエクスペリエンスを提供するための新しい機能を構築することができました。たとえば、Zuoraを使用することで、サブスクリプション提供までにかかる時間を数日から数分に短縮できました」

Hang氏は次のように語ります。「Zuoraが提供するワークフローエンジンは、ほとんどすべてのプロセスを自動化できるほど優秀です。サブスクリプションのビリングとレポートという日常業務に一貫性をもたせることで、Carbar社は他の重要な事業活動に集中することができるようになりました。」

「Zuoraのアジリティは、ビリングプロセスを合理化する際に役立ちました。当社は、新規のお客様を獲得し、既存のお客様を維持する上で役立つ価格戦略や体験に取り組みながら、ビリングプロセスを継続し、事業を拡大することができました」

Hang氏は次のようにコメントしています。「Zuoraは極めて広範な決済ゲートウェイに対応しているので、お客様があらゆる決済方法を選択できるよう、支払いオプションを広げる予定です。Zuoraを使えば、新製品の開発と製品カタログへの掲載を数分で実行できますが、以前は開発チームによるコーディングに何日もかかっていました」

同社は将来に向けて野心的な計画を立てていますが、必要としていたものはすべてZuoraに提供してもらったと言います。「これからもZuoraを使って、毎日新しいことを学び、お客様満足度を高めていきたいと思っています」とHang氏は締めくくりました。

リコー
Diamond, Inc.