Zuora サブスクリプション・エコノミー・インデックス(SEI)最新版公開

2022年の上半期、SEI対象企業の収益成長率はS&P 500企業の
収益成長率を9%上回る

Tokyo November 15, 2022 — Zuora:サブスクリプション・ビジネスにおける収益化のためのプラットフォームを提供するZuora(本社:米国カリフォルニア州レッドウッドシティ、日本法人 Zuora Japan株式会社:東京都千代田区、代表取締役社長 桑野 順一郎、以下Zuora)は、サブスクリプション・エコノミー・インデックス™(SEI)
2022年上半期をまとめた最新版を公開いたしました。

同レポートによると、経済の先行きが世界的に不透明な中、SEIに含まれるサブスクリプション企業は2022年の上半期に順調な業績を記録し、S&P 500に含まれる企業と比べて、より高い収益成長率を達成したことがわかりました。サブスクリプション企業は、今年の上半期に新規顧客の獲得と増収を実現し、サブスクリプションの解約数はパンデミック前のそれを下回る傾向が続きました。

The Subscribed Institute at Zuora®の創立者兼副会長のエイミー・コナリー氏は、「高まるインフレと下げ相場にありながら、サブスクリプション型のビジネスモデルが持続的な成長と安定をもたらしていることが継続的に見て取れます。事業を通して得た結果と経験をもとに、価値を提供し続けることにより、サブスクリプションサービスは顧客にとって必要不可欠なものとなり、サブスクリプションサービスを展開する企業は顧客との関係をより深め、収益化することが可能となります。」と語りました。

SEIレポートの主なポイント:

  • SEIに含まれるサブスクリプション企業は、従来のプロダクト販売型の企業よりも好調な業績を上げ続けている: 2022年の上半期、SEIの対象企業の収益成長率はS&P 500の企業の収益成長率を9%上回った(SEIの対象企業の収益成長率は6.74%であったのに対し、S&P 500の企業の収益成長率は6.16%であった)。
  • 2022年の第二四半期、S&P 500の企業の収益成長率は下降したが、SEI企業の収益は上昇した: 2022年の第二四半期、SEIの企業の収益成長率はS&P 500の企業のそれを24%上回った。
  • マクロ経済的な向かい風に直面しながらも、SEIの企業は新規サブスクライバーの獲得を実現した: 2022年の上半期、SEIの企業はサブスクライバー数の成長率を記録した。これは2021年の成長率を平均で2倍以上も上回るものであった(2021年の四半期平均は0.86%であったのに対し、2022年の上半期平均は2.35%であった)。
  • SEIの企業はサブスクライバー数をパンデミック前よりも高い水準で維持している: SEIの企業の解約率(サブスクリプションビジネスの業績を測ることが可能な指標)は、パンデミック前よりも低い水準に留まっている(2019年の四半期ごとの平均解約率は6.50%であったのに対し、2022年の上半期は6.13%であった)。
  • SEIの企業は顧客との関係を育み、強化し続けている: SEIの企業の1アカウント当たりの平均売上(ARPA)成長率は2021年第四四半期の2.78%から今年の第一四半期に0.94%に減少したが、第二四半期には1.89%に回復し、これは3年間(2019年~2021年)の平均率1.81%を上回るものであった。

Zuoraのサブスクリプション・エコノミー・インデックスは経常収益型のビジネスの業績を測る指標で、Zuora Billingの世界中のさまざまな産業の顧客500社以上の一部をベースにしたものです。サブスクリプション・エコノミー・インデックス・スナップショットの完全版はこちらからダウンロード可能です。

Zuoraについて
Zuora®は、あらゆる業界向けのサブスクリプション・ビジネスにおける収益向上を支援するプラットフォームを提供しています。
従来のプロダクト販売のビジネスモデルからサブスクリプション型のビジネスモデル(ストック型ビジネス)へのビジネスモデル変革の支援を行い、サブスクリプション・ビジネスにおける新規顧客獲得、既存顧客へのアップセル・クロスセルの強化、解約率の削減による収益向上と業務の効率化を実現します。また、従来のERPやCRM、販売管理等のシステムでは対応できない、サブスクリプション・ビジネスのプライシング、見積、Web販売、契約管理、請求・回収、売上集計、レポート・分析を、一気通貫のサービスで支援します。
Zuoraは、Seiko Epson、Ricoh、Siemens、Ford、Schneider Electric、Box、Zoom、freee、SmartHR、Diamond、Penske Media Corporation、Xplornetなど、世界中の1,000社以上の企業にサービスを提供しています。シリコンバレーに本社を置き、アトランタ、ボストン、デンバー、サンフランシスコ、ロンドン、パリ、ミュンヘン、北京、シドニー、チェンナイ、東京にオフィスを展開しています。Zuoraのプラットフォームの詳細は、ウェブサイト< https://jp.zuora.com/ >をご覧ください。


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将来予測に関する記述
本プレスリリースには、サブスクリプション型企業(SEIレポートに掲載の企業を含む)と非サブスクリプション型企業の予想成長や傾向に関する記述など、多くのリスク、不確実性、仮定を伴う将来予測に関する記述が含まれています。過去の事実に関する記述以外のものは将来予測に関する記述とみなされ、実際の結果は将来予測に関する記述に記載または暗示されているものと大きく異なる可能性があります。このレポートには、業界アナリストや市場調査会社による市場データ、その他の統計情報および推定も含まれています。Zuoraは、これらの第三者による報告書が信用できるものであると信じていますが、その基礎となるデータソース、方法論、仮定を独自に検証したわけではありません。推定、予測、予想、市場調査、または同様の方法論に基づく情報は、本質的に不確実性の影響を受け、実際の出来事や状況とは大きく異なる可能性があります。

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Zuora Japan株式会社
担当:マーケティング 斉藤  
E-mail:marketing-jp@zuora.com

10月 12, 2022