Litmus社は、マーケターが自信を持って優れたエクスペリエンスをサブスクライバーに配信できるように支援する、Webベースの電子メール作成、テスト、分析用プラットフォームを提供しています。Litmus社は、MailChimpやIBM Silverpopを含む250社を超える主要な電子メール・サービス・プロバイダーおよび代理店と提携し、ユーザーが迅速かつ簡単にキャンペーンを作成、テスト、トラブルシューティングおよび最適化できるように促進しています。 

Litmus社のCEO、Paul Farnell氏によれば、Litmus社は2005年の創業以来、利益を生み続けてきました。おそらく、その中でも喜ばしい展開として、Litmus社は、2015年10月にSpectrum Equityから4,900万ドルの資金提供を受けましたこの資金提供により、Litmus社は、このお金を革新に費やし、予定していた世界的な展開とサービスをサポートしていく計画を発表しました。

Litmus社が、そのプラットフォームを成長させ拡張していくにつれ、社内開発のビリングシステムでは対応できなくなっていきました。Litmus社は、バックエンド・ビリング・プロセスを自動化する必要がありました。さらに、先を見越して、国際的な成長を実現し、顧客の解約率を削減するために、新しいプライシングおよびパッケージング戦略を迅速にロールアウトしてテストすることを強く望んでいました。

Zuora was the flexible solution to support their go-to-market strategy.

現在Zuoraは、ベーシックからPro、API、Enterpriseまでの広範なLitmusパッケージをサポートしています。また、Zuoraは、定額料金に使用料が組み合わされた複雑さを管理することで、Litmus社の日々の請求業務にも役立っています。Zuoraの導入によって、アップグレードは即座に反映されるため、Litmus社はダウングレードやキャンセルに対して日割りで払戻しができます。この即時型の応答はすべて、顧客エクスペリエンスへの改善につながります。

将来の世界的な展開フェーズを見越して、Litmus社は、新しい通貨と新しいプライシングスキームを計画しています。Zuoraプラットフォームは、Litmus社が国際的な拡大を遂げる際に、プライシングを繰り返し適用するうえで役立ちます。さらに、Zuoraレポート機能を使用して、Litmus社の財務チームは、成長戦略をテストおよび調整するために必要な有用なデータを取得できます。

2016年8月に、Litmus社は、Outlook電子メールのプロバイダーであるMicrosoftとの新たな提携を発表しました。Litmus社は、Microsoft Outlookの製品チームと連携して、「Outlookにおける電子メール表示の不具合の優先順位付け、問題のより迅速な特定、改良点と修正プログラムのコミュニティへの公開」を支援していきます。このパートナーシップは、成長中の企業にとって、もう1つの刺激的な進展です。

Litmus社は現在、毎日100万件を超える電子メールのプレビューテストを実施し、毎月、10億通を超える電子メールの開封を追跡しています。Farnell氏によれば、「電子メールとマーケティングは、成長している分野です。」